ザンビアのほとんどの人の生活は日本では考えられない生活です。生きるための衣食住が、しっかり安定していません。

首都ルサカの街で使われているほとんどの車が日本車です。日本で廃車になった車を使っています。○○○ようちえん、○○○商会などと書いてあるワゴン車をバスにしていました。タクシーも同様、中古車です。

街の中心を少し離れると、平日昼間から、木の下で大人も子供も集まって何をするのともなくボーとしている姿をあちらこちらで見られます。
また少し奥に入ると頭に籠をのせ川へ洗濯にいく女性や、裸で川遊びをしている子供たちの姿が見られます。時には、川で、ワニに噛まれ命を落す子供もいるようです。
また、象が農家の畑のものを食べに来て、人間が襲われることもあるようです。

教育は小学校が義務教育?のようですが、街から離れた所では戸籍の様なものもなく、生年月日も、何処の家の子供かもわからない子供も沢山いるそうです。

  • 子供たちは沢山おりますが、笑顔がなく子供らしい輝きはあまりありません。

  • 若い女性は皆赤ちゃんをだいていますが、平均寿命は33歳だそうです。
  • ザンビアでは失業率70パーセントで、ほとんどの人たちが配給(コーンの粉)に頼っているそうです。

初めてザンビアを訪れて感じたことは、物資がなく毎日飢えに苦しんでいる人たちがいかに多くいることかを。そしてこの国の抱えている問題がたくさんあることを実感いたしました。

日本の子供たちや私たちがいかに幸せか痛感させられたと同時に、欲しいものが何でも手に入ることや、何も不自由のないことが当たり前になっている今の生活を、改めて、物資がいつまでも有るものではないことに気づかされました。日常の保育の中で幼稚園の子供たちに今までよりももっとしっかりと物を大切にし、粗末にしないことを気づかせ、考える機会を多く与えて行きたいと思いました。

そして、私たちの今の幸せを少しでもこの子供たちに分けてあげられたら、私たちの地球の裏側に住んでいる子供たちにも、笑顔が戻ってくるのではないかと。

この子供たちに、一番必要なのは教育だと実感いたしました。
良い教育を受け、学ぶことで、自分たちの手で作り出し、生み出し、自分たちの力で生きて欲しいと思います。そして次の世代へとつないでいって欲しい。それが私の願いです。

(園長 辻 淑江)


  • ザンビアの子供たちが大きな画用紙に絵を描いてくれました。
    クリックすると大きい画像が見られます。
ザンビアの子供たちの絵1 ザンビアの子供たちの絵2
ザンビアの子供たちの絵3 ザンビアの子供たちの絵4

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