○平成21年度卒園児 男児母
聖園幼稚園に男の子を二人通わせている母です。
長男は今年優しい先生たちに見守られながら、心を通い合わせたお友達と共に無事に卒園することができました。
父親の転勤が多かったので、長男にとって聖園幼稚園は三か所めの幼稚園でした。2年前、自分の気持ちをお友達に伝えることが苦手で、ようやく慣れた頃に繰り返された引っ越しを、長男は小さな胸で一生懸命受け止めようと頑張っていました。落ち着かない生活の中で私の不安も多く、初めて幼稚園に電話した時の先生の優しい声、温かい対応に心惹かれたことを今でも思い出します。実際に幼稚園に来てみて、大きなけやきの木の下に夫婦で立ち、カトリック教会に寄り添うように建てられた園舎を見たとき、不思議なくらいの落ち着きと安心感を感じ、この安心感の中で学ぶことができるのなら大丈夫と思いました。私達夫婦の直感は長男が通い始め、2歳下の次男が入園する中で確実に信頼感へと変わり、幼稚園から車で30分程度のところへ引っ越した今も次男の送り迎えをしながら園にお世話になっています。
気持ちをなかなか伝えられない慎重な長男と、フル回転になってしまうとしばしば先生を手こずらせる活動的な次男、正反対な性格の2人はよくケンカをしました。大抵兄の作ったものを弟が壊した、そんなことが原因でした。しかし、幼稚園で先生を介して共通の遊びをする中で作ってきたものを家に持ち帰り、仲良く遊ぶことができるようになりました。幼稚園で経験したカレー作りの後は、年少の弟が玉ねぎと人参の皮むき、年長の兄が包丁で切り炒め、2人で協力してカレーを作ってくれました。2人の性格の違いを踏まえながら、細やかな視点と温かな見守りをして下さった先生たちに頭が下がる思いで一杯です。
聖園幼稚園で常に感じるのは、先生たちの細やかな視点と温かな見守り、そして、キリスト教が土台である安心感と神様からいただく普遍の愛情です。ここで出会えた先生方、お母様方に感謝。そして、これからもどうぞよろしくお願いします。