カトリック聖園こどもの家

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2021年12月

冬のお楽しみ会 2021

 

2021年の最終登園日になりました。

今日は、冬のお楽しみ会が行われました。

子どもたちが年内最後の活動を楽しい日にできるように

先生たちが、「マジカルバンド」という楽団に扮して楽器演奏と

マジックショーをしました。

鍵盤ハーモニカやタンバリン、カスタネットを使って演奏しましたよ。

アイアイとドラえもんを演奏し、口ずさむ子どもたちもいました。

小さいお友だちも手を叩いて喜んでいましたよ。

 

 

特に子どもたちが楽しんでいたのがマジックショーです。

真剣に見入っていて、「すごい!」と大喜びでした。

最後のマジックは、一人の先生が箱の中に入り、剣を刺していきますが

果たして無事に脱出できるのか?というものでした。

子どもたちもドキドキ…でしたが

マジックは無事に成功し、子どもたちも大盛り上がりでした。

今年もありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

次のブログもお楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人形劇鑑賞会

22日(水)、父母の会主催の人形劇鑑賞会が行われました。

お越しいただいたのは、「人形劇団ブランコ」のご夫婦。

子どもたちのために、年齢に合わせ演目をいくつも用意してきてくれました。

【乳児の部】

「けむしのおやこ(音楽ボードビル)」「おいもの兄弟(人形劇)」「カエルの合唱団(音楽ボードビル)」

最初は、静かに見入っていた子どもたちですが、楽し気な人形の動きや音楽、ジャガイモとネズミのやり取りに、「あれ! 見て!」と指差ししたり、しだいに笑い声も元気に出てきました。

 

【幼児の部】

「あっちゃんと遊ぼう(腹話術)」「とん吉とカラス(人形劇)」

“あっちゃん”とのやりとりは、とにかく楽しくて笑いがいっぱい。

クリスマスにちなんだお話 もしてくれ、歌も歌いました。

カラスと子どもたちの掛け合いが盛りこまれたお話では、皆大盛り上がり。

いたずらカラスがお米を食べようとするのを、大きな声を出して必死にとめようとしてくれました。

盛り上がりの声や歓声が、職員室まで響きわたってくるほどでした。

 

「人形劇団ブランコ」さんの雰囲気も、とっても素敵なんですよ。

「お父さん・お母さんからの みんなへのプレゼント」は、子どもたちにとって、喜びいっぱいの時間になりました。

「楽しかったー」「また来てね」という感想がたくさん聞こえましたよ。

保護者の皆様、素敵な時間をいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

キャンドルパーティー

先週、キャンドルパーティーがありました。皆できれいな心でイエス様のお誕生をお祝いしました。

前日から楽しみにしている子もたくさんいました。

 

学年ごとに、頑張って取り組んできたがまん表と、優しさの詰まった献金箱を

イエス様に捧げましたよ。

 

 

 

自分のろうそくに実際に火を付けお祈りをしました。

少し緊張気味の子もいましたが、上手に持つ事ができましたよ。

 

世界中の貧しい人たちや恵まれない人達も、皆幸せにしてくださるために

生まれてくださったイエス様へ、一人一人感謝とお祝いの気持ちを持って

取り組んでいましたよ。

 

おやつには三方六を美味しく頂きました。

 

待降節、クリスマスが終わっても優しく綺麗な心で過ごせますように…

 

クリスマス遊戯会~幼児~

12月11日(土) 皆様のご協力のもとクリスマス遊戯会を終えることができました。当日まで、友だちと一緒に表現することの楽しさ、力を合わせて一つのものを作り上げる喜び味わえるよう、練習に取り組んできました。

 

本日は幼児クラスの発表の様子をお伝えします。

年少クラスは、歌と劇の発表しました。

大きな声で歌い元気一杯でしたよ。

たんぽぽ組の劇『3びきのこぶた』 かわいいこぶたさんとオオカミさんになりきりました。

すみれ組の劇『くれよんのくろくん』 好きな色のクレヨンに変身しました。

年中クラスは、歌と、劇・オペレッタの発表をしました。 

ばら組の劇『ふくろうのそめものや』 鳥になりきって踊りました。セリフも大きな声で言えましたよ。

ひまわり組のオペレッタ『アリとキリギリス』可愛い虫に変身。長い歌も歌詞を覚えて元気に歌えました。

 

 

年長クラスは、聖歌隊の歌発表と聖劇を行いました。

聖劇では、クリスマスの本当の意味を知り、きれいな心でイエス様の誕生をお祝いしました。

 

皆様に支えていただき、子どもたちは、一人一人力を出し切ることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 

 

クリスマスお遊戯会~乳児~

 

 12月11日はクリスマスお遊戯会がありましたね。

 

 この日を迎えるまでに、子どもたちは沢山の練習を重ねてきました。

今回は練習での様子・本番での姿を紹介していきます。

 

0歳児 ひよこ組 

表現遊び「いない いない ばあ」/楽器遊び「ジングルベル」

 「いない いない ばあ」の歌が大好きで、保育教諭が歌を口ずさむと体をゆらゆら。「ばあ!」のかけ声も息ぴったりです。

 そんなひよこ組の子どもたちにとって、初めてのお遊戯会。

練習を始めたころは、ステージに上がったり、幕が開いたことで涙する子も…。

しかし、練習を重ねるうちに人前での発表になれていき、本番は沢山のお客さんを目の前に驚いた様子を見せつつも、全員が最後までステージで発表することができましたね!

「自分の出番はまだか」と立ち上がってしまう程張り切る、可愛らしいひよこ組の子どもたちでした。

 

1歳児 うさぎ組 

運動遊び「にんじんさん」/手遊び「カレーライス」

 お部屋でも、「はい」のお返事や巧技台からのジャンプ、決めポーズの練習を重ねてきました。

練習では「うさぎさんのポーズ」や手を前に出した「とぅ!!」のポーズなど、色々なポーズを考えてきましたが、ある練習を境に、ほっぺに手を当てた「にんじんのお化けポーズ」が大流行。本番でも可愛らしいポーズをこれでもか!というほどたくさん見せてくれていましたね!

 練習を始めたころは、「カレーライス」の手遊びも、お返事も控えめだった子どもたちですが、手をまっすぐ上げようとしたり、保育教諭の真似をして、一緒に歌を歌ってみたり、たくさんのお客さんの前で堂々と披露してくれた姿に成長を感じた1日でした。

 

2歳児 くま組 

劇遊び・遊戯「大きなカブ」

 最初は新聞紙で出来たカブを引っ張り、遊びの中で練習を始めました。

ブタ・ネズミ・イヌ、それぞれの役になりきって練習するうちに、子どもたちから「ブーブー」「チューチュー」などと鳴き声を出し始め、表現する楽しさを味わっていました。

遊びの中でも、ブロックで「カブ作る!」と話をしたり、「うんとこしょ、どっこいしょ!」とお友だちと一緒におもちゃを動かしたり…。子どもたちにとって「大きなカブ」が馴染みの深いものになっていったようです。

お遊戯の中にある「あまい」のポーズは、「いいお顔~」と知らせ、練習に挑んだ決めポーズ。本番でも可愛らしい「いいお顔」を見せてくれていましたね!

 乳児クラス最年長らしい発表を見せてくれたくま組さんでした。

 

 お遊戯会当日は子どもたちも緊張したかと思いますが、子どもたちなりに一生懸命に取り組み、様々な表情を見せてくれましたね。

温かく見守っていただき、ありがとうございました。

沢山のお客さんを目の前に発表をやり遂げた経験が子どもたちの自信に繋がっていくことと思います。これからの成長が楽しみですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

待降節 

これまで4週に渡り、イエス様をお迎えするための準備期間として

天使からの約束を守ってきた待降節。

 

毎週天使からの手紙が届くたびに、子どもたちは約束を意識して

大きな声で挨拶ができるようになったり、友だちに優しくしたり譲ったりする姿が見られていました。

また、お遊戯会の練習、本番でも最後まで頑張る姿が見られました。

4週目は天使さんから最後の手紙が届きました。

「4つの約束を守ってくれていて嬉しいです。頑張ることができたので4つ目のロウソクに火を付けて、最後の扉を開けましょう」

子どもたちは静かな気持ちでお手紙の内容を聞いていましたよ。

早速ロウソクに火を灯し、扉を開けると、マリア様、ヨセフ様、そしてイエス様が生まれました。

また、ツリーの一番上には星を飾り、ツリーも完成しました。

完成したツリーに嬉しそうな子どもたちです。

最後に子どもたちに待降節ボードに星を貼ってもらい、無事に待降節の絵が完成しました!

明日はいよいよキャンドルパーティーです。

キャンドルパーティーでは、みんなでイエス様のお誕生をお祝いし、一人一人ロウソクに火を灯してお祈りをします。

また、これまで取り組んできたがまん表、そして献金箱をお捧げします。

子どもたちがこれまでの頑張る心や優しい心を忘れずに、きれいな心でクリスマスを迎えられますように…。

ニコラオのお祝い

12月6日は、聖ニコラオの日。園にニコラオさんがやってきました。

ニコラオさん(サンタのおじさん)は、むかし実在していた司教様で、イエス様の教えを守り、自分の財産を人々のために使い貧しい人を助けた方です。

園の子どもたちにプレゼントを届けに来てくれました。

【ひよこ組の様子】

「誰が来たのかな?」最初は、入口に数人集まって様子を見ていたのに、ニコラオさんを目にしたとたん、後退りする子続出。

“ニコラオさん”という存在に出会うのが初めてのひよこ組さん。プレゼントを貰う時に、身体がこわばったり、涙する子もいれば、自ら手を伸ばして受け取ることができた子もいました。

 

【うさぎ組の様子】

ニコラオさん登場を心待ちに入口を見つめる子どもたち。ニコラオさんがプレゼントの袋を紐解く様子も凝視していましたよ。

「こんにちは」「ありがとう」と、ご挨拶もしっかりと言えて立派!!

また来てねのバイバイでお見送りしていましたよ。

 

【くま組の様子】

なんと、ニコラオさんをニコラオさんになって(手作りお面を付けて)お出迎え。ニコラオさんが「びっくりしたー!!」と言っていました。

本当は、こういった場面に緊張を感じやすい子が多く、プレゼントを受け取る時もドキドキをにじませていましたが、ニコラオになったことで新鮮な気分で迎えられたようです。

 

【幼児クラスの様子】

 

ニコラオさんの登場に大きな歓声が!!

来てくれると嬉しい存在ということを、さすが幼児さん分かっていますね。

各クラスのお当番さんが、代表してプレゼントを受け取りました。

みんなで遊べるようにと、素敵ないただきものをしましたよ。

 

園では、クリスマスお遊戯会、待降節、献金など、子どもたちの年齢に合わせたキリスト教ならではの取り組みを通して、身近な方、世界中の方の幸せを願って過ごしています。

この日は、ニコラオさんからプレゼントをもらった子どもたちですが、世界中の様々な境遇の方に、気持ちを寄せられる機会にもなってくれたらと思います。

 

 

クリスマス発表会の総練習

今週は、クリスマス発表会の総練習がありました。

発表会本番に子どもたちはお互いの劇を見る事が出来ないので、

この総練習は、お互いの演目をじっくりみることが出来る大切な場です。

たくさんの子どもたちがお客様になってくれて、練習とは違う雰囲気に緊張している様子もありましたが、

人に見てもらう事に楽しさや喜びを感じている様子も見られました。

 

様々な学年の演目を見て、終わるたびに、子どもたちは「面白かった!」「楽しかったね!」と、とても楽しそうに感想を教えてくれました。

また、感想の中からは、こんな声も聞こえました。

「赤ちゃんたち、お返事を言うの頑張っていたね」

「たんぽぽさんやすみれさんは、大きな声で上手に言えたね」

「ばらさんとひまわりさんは元気な歌声だったね」

「年長さんの踊りがきれいだったね。セリフもいっぱいあるんだね」

子どもたちは、お互いの頑張りを認め合い、たくさん褒め合っていました。

聖園こどもの家では、0歳から6歳までの子どもたちが共に生活をしています。

その為、子どもたちの感想や会話を聞いていると、特に大きなクラスの子達は、小さな子たちの年齢による発達や成長をよく理解していて、年齢に合わせた、優しく温かい声掛けをしてくれていました。

 

本番まで、あと1週間です。

総練習の後、園長先生はこどもたちに、「間違えても良いから、大きな声で自信を持って言うことが大切です」と教えてくれました。

各クラス、とても上手に出来るようになってきたので、

これからは、その言葉を胸に、頑張りたいと思います。

当日をお楽しみに!